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長続きする恋愛のススメ!:「お互いさま」の精神で接する

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どうも、青砥です!

私には、お付き合いを始めて5年とちょっとになる恋人がいます。友達と恋バナをするときはよく、「良く続いてるね~」と言われることが多いです。私も恋人も、お互いが初めての恋人なのですが、それで5年以上もの間付き合いを続けられているのは我ながらなかなかすごいなあと思ったりもします。

恋人との時間を過ごす中で、「私たちにはこういうところがあるからこれまで仲良く付き合えているのかも」と思うことがあったりします。そうやって私が思う「長続きする恋愛のコツ」を、このブログでも少しずつ紹介していければな、と思います。

今回お話してみたいのは、「お互いさま」の精神をもつということ。

詳しく説明していきたいと思います。

 

予定をキャンセルされて相手への感謝をかみしめる

昨日のことなんですが、もともと恋人と約束をしていて、私が仕事終わりに恋人の家に泊まりに行く予定でした。しかし、恋人は今学生で、論文の関係で夜は帰りが遅くなってしまうので今日の予定は延期にしたいという連絡が昼頃に入りました。

この連絡を受けて、私は始めは「残念」「泊まるためのセットも持って家を出てきたから、予定がダメになるなら家を出る朝までに言ってほしかったなあ」という感情を持ちました。今は寒い時期で着る服もかさばるので、泊りの時は荷物が重くなりがちなので、それを持って朝の混んでいる電車に乗って通勤し結局使わずにそのまま持ち帰るというのは正直言って私としてはショックなのです(笑)

でも、ちょっと落ち着いて考えてみたんです。

私も二人の予定を当日にキャンセルしたり、土壇場になって遅刻したことって結構あったよな、って思い出しました。

この日みたいに恋人の家に泊まりに行く日、「今日は定時で帰る!」ってもともと伝えていたのに当日になって残業になってしまって、泣く泣く「やっぱり遅くなる」と連絡を入れることもよくある。昼から待ち合わせしていた休日に、その日の朝になって体調を崩してしまいドタキャンしたこともありました。

そう考えると、恋人は私がそうやって迷惑をかけた時も何も言わず許してくれるのに、恋人がやむを得ない理由で予定をキャンセルした時に私が怒ったり不満を言ったりするのは違うなあと思いました。やり取りの感じからすると、きっと当日の朝になってから論文の進捗を鑑みてやっぱり今日は遅くなりそうだってなったのだろうし。きっと恋人としても、直前でのキャンセルになってしまって申し訳ないという気持ちで連絡を入れてくれたんだろうというのも、5年以上付き合っていれば分かります。

逆に、私の方は結構な頻度で急な残業により帰りが遅くなったりするので、それに何の不満も言わず許してくれている恋人はなんと心が広いのかと感激ですらあります。

最初は連絡を受けて反射的に不満を抱いてしまいましたが、結果的にはこのように恋人の優しさを再確認することができました。

 

迷惑はお互いに掛け合っているもの

このことから、一つの教訓を得ました。

恋人やパートナーの言動や態度に不満を抱いたときは、まず自分も相手に対して同じようなことをしていないか考えてみること。

そうすると結構、意外と自分と相手、同じくらいの比率で迷惑を掛けたり掛けられたりしていることに気付く場合も多いんじゃないかと思います。

人って、つい自分のことは棚に上げて相手の悪いところに目が行きやすい生き物だと思うんです。悲しいけど。

でも、一旦立ち止まって考えてみると自分がされたようなことを自分も相手にしていることに気付いたりする。もしそれを相手が何も言わずに許してくれているのだとしたら、そこでその優しさに気付くとともに、自分でも相手に不満を持たずに受け入れる方向にシフトできるはずです。

ただ、立ち止まって考えた時に、どう考えても自分が相手に迷惑をかけることより相手が自分に迷惑をかけることの方が圧倒的に多いという場合もあると思います。そういう時は、そもそも恋愛を長続きすることが不可能な相手、また恋愛を長続きさせるべきではない相手であることが考えられます。そういう時は無理に相手の行動を受け入れようとするのではなく、相手に指摘することや場合によってはお別れすることも視野に入れて、これからの二人の付き合い方についてしっかり考えていかなければならないときなのかもしれませんね。

 

恋人と言えど最低限のマナーは守る

これは私が常々思っていることなんですが、恋愛を長続きさせるために最も大切なのは、相手に対して寛容な気持ちを持つことです。お互いに広い心で相手を受け入れ合うことで、大した諍いには負けない深い関係性を築くことができます。

悪口やなんかについて、「言った方はすぐ忘れるけど、言われた方はずっと覚えている」ってよく言いますよね。それに、相手との付き合いが長くなればなるほど、相手に多少の迷惑をかけたり無理を言ったりすることに抵抗がなくなりがちです。ちょっとの遅刻で相手を待たせることなどへの「申し訳ない」という気持ちが、だんだん薄れていってしまうように思います。

しかし、親しき中にも礼儀ありともいうように、打ち解けた間柄であるからこそ、約束を守る、時間を守るといった最低限のマナーを大切にするようにしていきたいですよね。

社会の中でやっていくには、相手に失礼な態度をとらない、約束を守るといったことは必要不可欠です。でも、恋人同士、夫婦という関係になった途端、相手への気遣いが疎かになってしまう人は多いです。しかし、将来を考える大切な相手だからこそ、失礼のない、相手を尊重する態度をお互いに取り続けてい行くことが必要です。心の底から相手のことを尊重しているからこそ、二人だけの時間にはくだけた親密な距離感で相手と接することができるようになるのだと思います。

普段からそういった最低限の礼儀を大切にして仲を深めていけば、やむを得ず相手に迷惑をかけてしまうときも、「お互いさま」の精神で相手を受け入れたり、相手に不満を持たせずにいることができると思います。

「ありがとう」「ごめんなさい」をちゃんと言うのって、意外と難しいことだったりします。感謝と尊敬の気持ちを持って相手と付き合っていくようにするのが大切ですね。